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ポール・ケアホルムのチェア&寝椅子

デンマークを代表する家具デザイナー・ポール・ケアホルム。

北欧、とくにデンマークの家具と言えば、ウェグナーやフィン・ユール、モーエンセンなど美しい木製の椅子を得意とするデザイナーが多い中、ポール・ケアホルムは独自の路線で優れた作品を数多く発表し、特異な存在感を放っています。

金属を中心にフレームの強度を利用して木材では表現できない、シンプルでエッジのきいたフォルムが、彼の家具の特徴です。



彼の代表作"PK-22(左)"と"PK24(右)"


"PK-22"は、ミース・ファン・デル・ローエの代表作・バルセロナチェアを超えようとしてつくった作品といわれ、たしかにバルセロナチェアよりもシャープでエッジがきいています♪

"PK24"は、ル・コルビジェのLC4シェーズロングをヒントにデザインされたもので、台座の上に本体部分が置かれた状態になっており角度が自由に変えられます。

北欧モダン・デザイン&クラフト展

北欧デザインを堪能できる、注目の展覧会『北欧モダン・デザイン&クラフト展』の東京開催がいよいよ迫ってきました。

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京都市美術館の会場

この展覧会は、数々の巨匠デザイナーを輩出した'50〜60年代の北欧デザインを代表する家具や陶器、ガラス、プロダクト等のインテリア全般を網羅し、伝統、機能、表現の3要素に視点を当て、黄金期の「北欧モダン」を回顧、普遍的でやさしいデザイン、おだやかで心地よいライフ・スタイルのルーツと展開を多角的に紹介するとのこと。

今春から長崎→宇都宮→京都と回って、いよいよ来月3日から'08年1月14日まで東京オペラシティアートギャラリーで開催されます。

ちょっと、楽しみですねー♪
現在、関連イベントの参加者を募集しています。

トーク・イベント「アンチ・北欧モダン デザイン&クラフト」
 日時:2007年11月17日[土]15:00 ─(開場 14:30)
 ゲスト:アンドレアス&フレデリーカ
 (スウェーデン若手クリエイティブ・ユニット)*逐次通訳付

→詳細はこちら。東京オペラシティアートギャラリーHP

→10月21日まで開催されている、京都市美術館での模様はこちら。

Easy chair GE-290【1953】

ウェグナーの、この手のイージーチェアの中では一番人気(!?)といえるGetama(ゲタマ)社のGE-290。

座の延長が後脚となる特徴的な構造で、これにより背と座の角度が深くなり、高い安楽性がもたらされます。

現在でもデンマーク本国では生産されておりますが、なかなか国内では入手は容易ではない逸品です。

いいですよねー、これ。
ちなみに、ハイバックタイプもあります。

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Profile

市朗。横浜在住。
建築学科卒。30代。
ハンスJ・ウェグナーのほかF.L.ライトなんかが好き。
木フェチ。チークはいいですよねー。

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