« 北欧モダン・デザイン&クラフト展 | | ウェグナー家具HOME | | Easy chair GE-240【1955】 »

ポール・ケアホルムのチェア&寝椅子

デンマークを代表する家具デザイナー・ポール・ケアホルム。

北欧、とくにデンマークの家具と言えば、ウェグナーやフィン・ユール、モーエンセンなど美しい木製の椅子を得意とするデザイナーが多い中、ポール・ケアホルムは独自の路線で優れた作品を数多く発表し、特異な存在感を放っています。

金属を中心にフレームの強度を利用して木材では表現できない、シンプルでエッジのきいたフォルムが、彼の家具の特徴です。



彼の代表作"PK-22(左)"と"PK24(右)"


"PK-22"は、ミース・ファン・デル・ローエの代表作・バルセロナチェアを超えようとしてつくった作品といわれ、たしかにバルセロナチェアよりもシャープでエッジがきいています♪

"PK24"は、ル・コルビジェのLC4シェーズロングをヒントにデザインされたもので、台座の上に本体部分が置かれた状態になっており角度が自由に変えられます。

コメントを投稿

Menu

Profile

市朗。横浜在住。
建築学科卒。30代。
ハンスJ・ウェグナーのほかF.L.ライトなんかが好き。
木フェチ。チークはいいですよねー。

Sponsored Links

Trackbacks

Link